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- 東武鉄道

- inaji01 (私は豊川国総鹿大臣、イナジカです)
- 東武鉄道
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- 伊勢崎線、東上線、東武スカイツリーライン等の路線案内、駅情報、時刻表検索等。
- 営団地下鉄日比谷線を想う
- しかもどちらも第二の活躍の場が廃線になるという偶然これを見て感慨にひたり「東武鉄道2000系がそろっていれば…」と思ったのは私だけだろうか ^^;
- 沿革
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- 路線
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- 優等列車
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- 車両
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- 車両基地・工場
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- 乗務員区所
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- 保安設備
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- 運賃
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- その他
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- 関係会社
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- 関連人物
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- 脚注
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- 参考文献
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- 関連項目
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- 外部リンク
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沿革
1897年(明治30年)11月1日:企業創立。
1899年(明治32年)8月27日:初の路線で現在の東武伊勢崎線/伊勢崎線となる北千住駅/北千住 - 久喜駅/久喜間開業。
1905年(明治38年):営業不振により、根津嘉一郎 (初代)/根津嘉一郎(初代)を初代東武鉄道社長に迎える。
1906年(明治39年):3月16日に帝国議会の衆議院で鉄道国有法/鉄道国有法案が可決され、東武鉄道も鉄道省/官設鉄道による買収対象となるが、3月25日に貴族院 (日本)/貴族院での修正可決案では除外され、同法がこの内容で公布された結果、東武鉄道は存続。
1912年(明治45年)3月30日:東武鉄道、現在の東武佐野線/佐野線を運営していた佐野鉄道を合併。
1913年(大正2年)3月:東武鉄道、現在の東武桐生線/桐生線を運営していた太田軽便鉄道を合併。
1920年(大正9年)7月22日:現在の東武東上本線/東上線を運営していた東上鉄道と対等合併。存続会社は東武鉄道。
1923年(大正12年)9月1日:関東大震災により被災。
1927年(昭和2年)10月1日:後の東武伊香保軌道線/伊香保軌道線(1956年廃止)を東京電燈から買収。
1929年(昭和4年)
10月1日:東武日光線全通。日本全国に先駆けて、電車による100km以上の長距離運転を実施。
10月10日:臨時で日光特急運転開始。
1931年(昭和6年)
5月25日:浅草駅(当時は浅草雷門駅)に乗り入れ。根津の支援を受けて早川徳次 (東京地下鉄道)/早川徳次が1925年に開業させていた東京地下鉄道(帝都高速度交通営団→東京地下鉄の前身)の東京地下鉄銀座線/銀座線と接続。
浅草駅の駅ビルに松屋 (百貨店)/松屋入店。これは1920年(大正9年)11月1日 阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)の梅田駅に開店の白木屋 (デパート)/白木屋、1928年(昭和3年)12月18日池上電気鉄道(現:東急池上線)の五反田駅の白木屋に続き日本全国で3番目のターミナル百貨店/デパートとなる。
12月20日:震災復興などを理由に建設が遅れていた西板線のうち、西新井 - 大師前間が先行開業。その後、上板橋駅までの全線開業を断念し、同区間は東武大師線/大師線となる。
1934年(昭和9年)4月1日:川越地区でバス事業開始。
1937年(昭和12年)1月10日:現在の東武小泉線/小泉線を運営していた上州鉄道を合併。
1941年7月:根津嘉一郎(初代)の逝去を受け、根津嘉一郎 (2代目)/根津嘉一郎(2代目)が第2代東武鉄道社長に就任。1994年(平成6年)6月まで社長職を続け、東京証券取引所上場企業の中では、史上最長期間(52年12か月)の社長職を務める。
1943年(昭和18年)
5月1日:現在の東武鬼怒川線/鬼怒川線を運営していた下野電気鉄道を合併。
7月1日:現在の東武越生線/越生線を運営していた越生鉄道を合併。
1944年(昭和19年)3月1日:現在の東武野田線/野田線を運営していた総武鉄道を合併。
1945年(昭和20年)
3月10日:東京大空襲により浅草地区を中心とした伊勢崎線沿線が被災。
4月13日:空襲により池袋地区を中心とした東上本線沿線が被災し、結果として東武堀之内駅(1951年に北池袋駅として復活)と金井窪駅が廃止。
1946年(昭和21年)3月25日:連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の鉄道司令部(RTO)の指令により、東武啓志線/啓志線全線が開通。連合軍専用列車を運行。
1947年(昭和22年)5月31日:後の東武日光軌道線/日光軌道線(1968年廃止)を運営していた日光軌道、傍系のバス会社である東武自動車を合併。
1948年(昭和23年)8月6日:連合軍専用列車の一部を開放する形で、日光・鬼怒川特急運転開始。「華厳」・「鬼怒」(現在の「けごん」・「きぬ」)と命名。近鉄特急に続いて日本全国で2番目。
1949年(昭和24年)
4月10日:特急が毎日運行になる。
5月:東京証券取引所市場第一部に上場。
1951年(昭和26年):路線総延長が日本の民鉄で第1位の596.2kmを記録。
1955年(昭和30年)7月2日:東武鉄道最初の東武鉄道夜行列車/夜行列車として「日光山岳夜行」が運転。
1960年(昭和35年)10月:「デラックスロマンスカー (DRC)」と呼ばれた東武1720系電車/1720系が日光・鬼怒川特急に就役。
1962年(昭和37年)5月31日:伊勢崎線にて帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)東京地下鉄日比谷線/日比谷線と相互直通運転開始。
1983年(昭和58年)6月1日:東武熊谷線廃止。東武鉄道の非電化区間が消滅。
1987年(昭和62年)8月25日:東上本線和光市 - 志木間複々線化完成、帝都高速度交通営団東京地下鉄有楽町線/有楽町線と相互直通運転開始。
1990年(平成2年)6月1日:東武100系電車/100系が日光・鬼怒川特急に就役。「スペーシア」の愛称が与えられる(列車名は、スペーシアきぬ・スペーシアけごん)。
1992年(平成4年)4月1日:東上本線の秩父鉄道本線への定期旅客列車の乗り入れが廃止。
1994年(平成6年)6月:根津嘉一郎 (2代目)が東武鉄道会長職に退き、内田隆滋が第3代東武鉄道社長に就任。
1996年(平成8年)4月30日:列車の冷房率が100%となる。
1997年(平成9年)3月25日:伊勢崎線の北千住駅の大規模改良工事、草加 - 越谷間の連続立体交差化と複々線化が完成、日本の民鉄最長の複々線区間となる。
1999年(平成11年)6月:内田隆滋が社長職を辞職。根津嘉澄が第4代東武鉄道社長に就任。
2000年(平成12年)10月14日:共通乗車カード「パスネット」導入。東武鉄道の符丁はTB。
2001年(平成13年)
4月1日:東上線運行管理システムを使用開始。
11月20日:電子メールによる会員制情報サービス「102@Club」(いちまるにアットクラブ)開始。
2002年(平成14年)10月1日:バス事業を資産管理会社の東武バス、運行会社の東武バス/東武バスセントラル、東武バスウエスト、東武バスイースト、東武バス日光の4社に譲渡。
2003年(平成15年)
3月19日:伊勢崎線にて帝都高速度交通営団東京地下鉄半蔵門線/半蔵門線・東京急行電鉄東急田園都市線/田園都市線と相互直通運転開始。
10月1日:日本大手民鉄で唯一残存していた貨物営業を廃止(実質的な最終貨物列車はこの年の8月2日、北館林荷扱所 - 久喜間の石油輸送列車1往復)。
2005年(平成17年)4月1日:名古屋鉄道の一部路線廃止により同社の路線総延長が東武鉄道を下回ったため、路線総延長がJR以外の民鉄第2位となる。
2006年(平成18年)3月18日:日光線と東日本旅客鉄道(JR東日本)宇都宮線(東北本線)と相互直通運転する特急「日光」・「きぬがわ」・「スペーシアきぬがわ」を新設。また列車種別の見直しを行い、大手私鉄で唯一残存していた東武本線における有料の「急行」が「特急」に統合され、改正前までの「通勤準急」が「急行」に改称され、「急行」は料金不要列車の種別となった。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード乗車券「PASMO」を導入。同時にJR東日本などが発行するICカード乗車券Suicaと相互利用を開始。連絡運輸通過連絡運輸/通過連絡運輸(JR東日本 - 東武 - JR東日本)を全廃。(その後、連絡定期券に限り復活[[http://www.jreast.co.jp/renrakuteiki/list.htmlpoint5 JR東日本:連絡定期券の発売範囲を拡大しました、])
2008年(平成20年)
3月14日:終電をもって自動改札機でのパスネット利用を中止。
6月14日:東上本線、東京地下鉄副都心線開業にともない同線と相互直通運転開始。同時に列車種別の見直しを行い、「特急」を廃止し、座席定員制ライナー列車「TJライナー」と「快速急行」を新設。
7月14日:とうきょうスカイツリー駅/業平橋駅地平ホームの跡地に、東武鉄道・東武タワースカイツリー株式会社による電波塔「東京スカイツリー」の建設を着工。2012年(平成24年)に竣工予定。
9月29日:「102@Club」(いちまるにアットクラブ)が終了。
11月1日:会社創立111周年に際し、駅係員・乗務員の制服を一新。
11月11日:「特急券チケットレスサービス」「運行情報メールサービス」開始。伊勢崎線・日光線系統の特急券が対象。販売窓口を経由せずに購入・乗車が可能になる[[http://www.tobu.co.jp/special_express/ticketless/index.html 特急券チケットレスサービス・東武携帯ネット会員]。
2009年(平成21年)
11月1日:本社事務所を東京都墨田区押上一丁目1番2号から同区押上二丁目18番12号に移転。
11月20日:野田線運行管理システムを使用開始。
2010年(平成22年)11月:電報略号 (鉄道)/電報略号を廃止。
2011年(平成23年)7月:コーポレートアイデンティティ/CIロゴを使用開始[ 東武鉄道、2012年4月12日閲覧。]。ただし従来から使用されている円形の社紋も残る[[http://www.tobu.co.jp/corporation/philosophy/ 社是・信条 東武鉄道、2012年4月12日閲覧。]。
2012年(平成24年)
3月17日:伊勢崎線浅草・押上 - 東武動物公園間の路線愛称名「東武スカイツリーライン」使用開始。駅ナンバリングを導入。
5月22日:東京スカイツリーをはじめとした、東京スカイツリータウンが開業。
路線
現在の東武鉄道の路線は、大きく'''東武本線/本線'''(伊勢崎線・日光線・野田線ほか)と'''東武東上線/東上線'''(東上本線・越生線)とに二分できる。なお、両線の間は自社線では結ばれていないが、車両の転属および東上線車両の南栗橋工場入出場は、秩父鉄道(寄居駅/寄居 - 羽生駅/羽生間)を利用して行われている。回送時には、秩父ATS搭載の東武8000系電車/8000系(森林公園検修区所属)が先頭に連結される。
沿革で記載のように、'''東上鉄道'''(東上本線)を合併したほか、第二次世界大戦中の陸上交通事業調整法により、'''総武鉄道'''(野田線)や'''下野電気鉄道'''(鬼怒川線)など周辺の小規模な鉄道会社をいくつか合併した経緯がある。
東上鉄道との合併は、東武鉄道の歴史上唯一の対等合併であり、社内外の調整が難航した。結果的に東武本社とは別に東京・西池袋に東上線を管轄する東上業務部が設置され、本線とは列車種別や運行体制が異なるなど、独立色が強くなっている。
前述周辺私鉄を合併した戦後の最盛期には総延長596.2kmもの路線を有していた。その後ローカル線の廃止を早く進めたこともあって、私鉄1位の路線網を擁する近畿日本鉄道(近鉄)と名古屋鉄道(名鉄)に次ぐJRをのぞく日本の私鉄第3位という状況が長く続いたが、1990年代より名鉄でローカル線の廃止が多く行われ、2005年4月1日に名鉄と東武で順位が入れ替わり、近鉄に次いで2位となった。1997年に東武会沢線/会沢線を廃止して以降の保有路線総延長は463.3kmで、近鉄・名鉄と同様に400km以上の路線網を擁する日本の大手私鉄の一つとなっている。
1984年まで多くの貨物列車がほぼ全線に渡って運行され、鉄道駅/貨物駅も起点側都内の業平橋・千住(現在の牛田 - 北千住間にあった)を始め各地に存在し、北千住・久喜・伊勢崎駅などで貨物の連絡が行われていた。その後は大幅に縮小しながらも大手私鉄では最後まで貨物列車が運行されていたが、末期の貨物列車運行区間であった伊勢崎線北部、佐野線でも、2003年9月30日限りで貨物営業が廃止された(貨物列車の運行自体は廃止日以前に終了している)。
施設面では、明治/明治時代・大正/大正時代に蒸気機関車牽引列車主体で営業を開始した路線が多く、いわゆる「プラットホーム単式と島式の複合型(2面3線)/国鉄式」など、旧国鉄と共通する駅構造を持った駅が多かった。これらの構造は、1980年代以降の高架化や複々線化など近代化の過程でほとんどが姿を消したが、現在でも春日部駅や伊勢崎線北部にその構造が残っている駅がある。また、旅客営業規則についても、1997年3月24日まで本線系統の有料特急・急行列車に定期乗車券では利用できないなど、国鉄の規定にほぼ準じていた。このかつての施設面や営業規則から、一部では「ミニ国鉄」とも揶揄されたこともある。
東武の鉄道路線のトンネルは、押上駅付近の地下線の入口をのぞけば、日光線の明神 - 下今市間の十国坂トンネル1箇所のみで、それも全長40mと非常に短い。これは、大手私鉄ではトンネル区間のない西日本鉄道に次ぐ少なさ・短さである。
本線
東武伊勢崎線/伊勢崎線:浅草駅 - 伊勢崎駅・曳舟駅 - 押上駅 114.5km 駅数54
浅草駅 - 東武動物公園駅間・曳舟駅 - 押上駅間には「東武スカイツリーライン」の愛称がある。
東武亀戸線/亀戸線:曳舟駅 - 亀戸駅 3.4km 駅数5
東武大師線/大師線:西新井駅 - 大師前駅 1.0km 駅数2
東武佐野線/佐野線:館林駅 - 葛生駅 22.1km 駅数10
東武桐生線/桐生線:太田駅 (群馬県)/太田駅 - 赤城駅 20.3km 駅数8
東武小泉線/小泉線:館林駅 - 西小泉駅・太田駅 - 東小泉駅 18.4km 駅数7
東武日光線/日光線:東武動物公園駅 - 東武日光駅 94.5km 駅数25
東武宇都宮線/宇都宮線:新栃木駅 - 東武宇都宮駅 24.3km 駅数10
東武鬼怒川線/鬼怒川線:下今市駅 - 新藤原駅 16.2km 駅数9 (鬼怒立岩信号場を含む)
東武野田線/野田線:大宮駅 (埼玉県)/大宮駅 - 船橋駅 62.7km 駅数35
東上線
東武東上本線/東上本線:池袋駅 - 寄居駅 75.0km 駅数39 (嵐山信号場を含む)
東武越生線/越生線:坂戸駅 - 越生駅 10.9km 駅数7
廃止路線(全線廃止となった線のみ)
=旅客線
=
東武伊香保軌道線/伊香保軌道線
高崎線:高崎駅/高崎駅前駅 - 渋川新町駅 20.9km … 1953年7月1日廃止。
前橋線:前橋駅/前橋駅前駅 - 渋川駅/渋川駅前駅 14.5km … 1954年3月1日廃止。
伊香保線:渋川駅前駅 - 伊香保駅 12.6km … 1956年12月29日廃止。
東武啓志線/啓志線:上板橋駅 - グラントハイツ駅(旧啓志) … 1959年7月22日廃止。非電化。
東武矢板線/矢板線:新高徳駅 - 矢板駅 23.5km … 1959年7月1日廃止。非電化。
東武日光軌道線/日光軌道線:日光駅/日光駅前 - 馬返駅 10.6km … 1968年2月25日廃止。
東武日光鋼索鉄道線/日光鋼索鉄道線:馬返駅 - 明智平駅 1.2km … 1970年4月1日廃止。
東武熊谷線/熊谷線:熊谷駅 - 妻沼駅 10.1km … 1983年6月1日廃止。非電化。東武最後の気動車運行路線。
=貨物線
=
借宿線:野州山辺駅 - 中川分岐 - 借宿駅 1.3km、中川分岐 - 只上駅 … 1935年7月7日廃止。非電化。
戸奈良線:田沼駅 - 戸奈良駅、田沼駅 - 戸室駅 … 1939年4月5日廃止。非電化。
東武大谷線/大谷線:
鶴田駅 - 新鶴田駅 1.0km … 1952年9月1日廃止。非電化。
西川田駅 - 新鶴田駅 - 荒針駅 - 立岩駅 11.1km … 1964年6月16日廃止。非電化。
大谷軌道線 26.6km … 1952年3月31日全線廃止。非電化 。
大利根砂利線:羽生駅 - 利根川右岸駅 … 1962年9月廃止。非電化?
東武和泉砂利線:東武和泉駅 - 渡良瀬右岸駅 … 1967年3月23日廃止。
東武根古屋線/根古屋線:小川町駅 (埼玉県)/小川町駅 - 根古屋駅 4.3km … 1967年4月1日廃止。非電化。
徳川河岸線:木崎駅 - 徳川河岸駅 3.2km - 1968年6月10日廃止。
東武小泉線/仙石河岸線:西小泉駅 - 仙石河岸駅 3.0km … 1976年10月1日廃止。
小倉川砂利線:壬生駅 - 小倉川採取場駅 … 1984年2月1日廃止。
東武大叶線/大叶線:上白石駅 - 大叶駅 1.6km … 1986年10月21日廃止。
千住線:千住分岐点(旧・中千住駅) - 千住駅 0.6km … 1987年5月1日廃止。
柳原線:柳原信号所(野州大塚駅 - 壬生駅間に存在) - 柳原採取場駅 … 1989年11月28日廃止。
東武会沢線/会沢線:葛生駅 - 上白石駅 - 第三会沢駅 4.6km … 1997年10月1日全線廃止。
優等列車
ファイル:Tobu Limited-Express.JPG/thumb/280px/浅草駅に停車中の「スペーシア」(奥)と「りょうもう」(手前)
東武鉄道では、古くから東武日光線/日光線・東武鬼怒川線/鬼怒川線系統では「観光列車」として、東武伊勢崎線/伊勢崎線系統では「ビジネス列車」として、特急・急行などの優等列車を走らせていた。「特別急行券/特急料金」だけでなく「急行券/急行料金」が存在した。
「特急」は東武本線/本線では有料列車なのに対し、東武東上線/東上線では料金不要の速達列車(JRでいう「快速列車」の一種で、「特別快速」に相当)となっていたが、2008年6月14日のダイヤ改正時に東上線特急は廃止され、代わりに「快速急行」が新設された。また、「急行」については、本線では、2006年3月18日のダイヤ改正時に従来「急行」として運行されていた列車が「特急」に統合され、急行は他の大手私鉄や東上線と同様の料金不要種別となった。
現在東武では下記のような優等列車を運行している。
そのほかに、本線では快速列車/快速・区間快速・急行列車/急行・区間急行・準急列車/準急・区間準急(快速系統以外、区間が付かない列車が半蔵門線直通系統)が、東上線ではTJライナー・快速急行・急行・列車種別通勤種別/通勤急行・準急が運行されている。詳しくは各路線の項目を参照されたい。
本線
特急'''「けごん (列車)/けごん」'''(東武日光線/日光線系統)
特急'''「けごん (列車)/きぬ」'''(日光線・東武鬼怒川線/鬼怒川線系統)
特急'''「りょうもう」'''(東武伊勢崎線/伊勢崎線・東武桐生線/桐生線・東武佐野線/佐野線系統)
特急'''「しもつけ (列車)/しもつけ」'''(日光線・東武宇都宮線/宇都宮線系統)
特急'''「きりふり (列車)/きりふり」'''(基本的に平日下りのみ・日光線系統)
特急'''「きりふり (列車)/ゆのさと」'''(現在は臨時列車のみ・日光線・鬼怒川線系統)
=本線臨時夜行列車
=
特急'''「東武鉄道夜行列車/尾瀬夜行」'''(臨時、夏期運行、日光線・鬼怒川線系統夜行列車)
特急'''「東武鉄道夜行列車/スノーパル」'''(臨時、冬期運行、日光線・鬼怒川線系統夜行列車)
=JR東日本との相互直通運転列車
=
2006年3月18日のダイヤ改正より、日光線とJR宇都宮線の接続駅である栗橋駅に連絡線を設け、東日本旅客鉄道(JR東日本)新宿駅 - 東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶ特急列車の直通運転が開始された。
特急'''「日光 (列車)/スペーシアきぬがわ」'''(新宿 - 鬼怒川温泉、東武100系電車/東武100系使用)
特急'''「日光 (列車)/スペーシア日光」'''(新宿 - 東武日光、東武100系使用、臨時列車などのみ)
特急'''「日光 (列車)/日光」'''(新宿 - 東武日光、JR東日本253系電車/JR東日本253系1000番台使用)
特急'''「日光 (列車)/きぬがわ」'''(新宿 - 鬼怒川温泉、同上)
新宿駅からの経路はJR山手線山手貨物線/山手貨物線 - 宇都宮線(東北本線) - 栗橋駅(ダイヤグラム運転停車/運転停車) - 東武日光線・鬼怒川線である。なお、池袋駅で東上線、大宮駅で野田線と接続することから、時刻表、発車案内、停車駅案内図において、JRの駅名を「JR池袋」など頭に「JR」を冠して案内している。
JR東日本線内で事故などの運転トラブルが生じた場合は、南栗橋止まり・栃木始発等の措置がとられる。また、2006年の運転開始当初のJR側の充当車両は国鉄485系電車/485系および国鉄183系電車/189系「彩野」で、485系が定期検査で使用できない際に東武100系(第1予備)またはJR189系(第2予備)が代走していた。
=過去に存在した主な優等列車
=
急行'''「りょうもう」'''(浅草駅/浅草 - 太田駅 (群馬県)/太田・赤城駅/赤城・伊勢崎駅/伊勢崎・葛生駅/葛生)廃止日:1999年(平成11年)3月16日(特急への格上げ)
急行'''「南会津 (列車)/南会津」'''(浅草 - 会津田島駅/会津田島)廃止日:2005年(平成17年)3月1日(浅草 - 新藤原駅/新藤原間に短縮され「ゆのさと」に吸収される)
急行'''「しもつけ (列車)/しもつけ」'''(浅草 - 東武宇都宮駅/東武宇都宮)廃止日:2006年(平成18年)3月18日(特急へ格上げ)
急行'''「きりふり (列車)/きりふり」'''(浅草 - 東武日光駅/東武日光)廃止日:2006年(平成18年)3月18日(特急へ格上げ)
急行'''「きりふり (列車)/ゆのさと」'''(浅草 - 新藤原)廃止日:2006年(平成18年)3月18日(臨時特急列車へ)
車両
他社から乗り入れてくる車両については、JR東日本との相互直通運転列車/前述のJR485・189系のほか、東武伊勢崎線乗り入れ車両/伊勢崎線・東武日光線乗り入れ車両/日光線・東武鬼怒川線乗り入れ車両/鬼怒川線・東武東上本線乗り入れ車両/東上線の各項目を参照のこと。
優等列車・団体列車用
東武100系電車/100系(スペーシア:日光線・鬼怒川線特急/JR線直通特急)
東武200系電車/200系・250系(りょうもう:伊勢崎線特急)
東武300系電車/300系・350系(特急及び団体臨時列車)
東武6050系電車/6050系(日光線・鬼怒川線快速・区間快速/野岩鉄道・会津鉄道直通列車/例外的に1日1本最終の区間急行新栃木行きとしても運用)
東武1800系電車/1800系(団体臨時列車及び臨時快速)
通勤列車用
東武50000系電車/50000系・50050系・50070系・50090系 (50000系・50090系は東上線系統・地上線用、50050系は本線系統・地下鉄半蔵門線乗り入れ用、50070系は東上線系統・地下鉄有楽町線・副都心線乗り入れ用)
東武30000系電車/30000系 (地上線用。一部は地下鉄半蔵門線乗り入れ用)
東武10000系電車/10000系・10030系・10050系・10080系 (地上線用。10080系は本線系統)
東武20000系電車/20000系・20050系・20070系 (本線系統・地下鉄日比谷線乗り入れ用)
東武9000系電車/9000系・9050系(東上線系統・地下鉄有楽町線・副都心線乗り入れ用)
東武8000系電車/8000系・800系・850系(東上線・野田線・亀戸線・大師線・北部ローカル線用。800系・850系は本線系統)
ファイル:Tobu100.jpg/東武鉄道の代表的特急用車両「スペーシア」(100系)
ファイル:Tobu_Railway_200.jpg/伊勢崎線系統の特急「りょうもう」(200系)
ファイル:Tobu_Railway_350_Limited_Express_Kirifuri.jpg/臨時特急や臨時夜行列車「尾瀬夜行」に使用される300系・350系
ファイル:Tobu_Railway_6050.jpg/日光線・鬼怒川線方面の快速・区間快速を中心に運用される6050系
ファイル:Tobu-1800-1819F.JPG/現在は専ら団体列車・臨時列車に用いられる1800系
ファイル:Tobu50000 51001f.jpg/東上線の地上運用に使用される50000系
ファイル:TOBURAILWAY_SERIES50050_51051F.JPG/半蔵門線・田園都市線乗り入れ急行・準急用の50050系
ファイル:Tobu50090 51091f.jpg/東上線(一部はTJライナー用)の50090系
ファイル:Tobu-30000-2.jpg/本線系統・地上線(一部は半蔵門線・田園都市線乗り入れ急行・準急用)や東上線などで使用される30000系
ファイル:Tobu Railway 10050.jpg/本線系・東上線の主力車両10030系
ファイル:Tobu-20070kei.jpg/日比谷線乗り入れ各停用の20070系
ファイル:Tobu9000 9105f.jpg/有楽町線・副都心線乗り入れ各停用(地上線でも運用)の9000系
ファイル:Tobu_Railway_8000new_Tojo-Limited-express.jpg/東武鉄道の通勤車両8000系
過去の車両
優等列車用電車
東武1720系電車/1700系・1720系(けごん:日光線特急/きぬ:鬼怒川線特急)
東武デハ5形電車/モハ3210形・クハ250形(日光線・鬼怒川線準快速)
東武デハ10系電車/モハ5310形・クハ350形(日光線・鬼怒川線特急→伊勢崎線急行、日光線・鬼怒川線急行・快速及び団体臨時列車)
東武モハ5320形電車/モハ5320形・モハ5800形・クハ340形(日光線・鬼怒川線快速急行・快速及び団体臨時列車)
東武5700系電車/5700系(日光線・鬼怒川線特急→伊勢崎線急行→日光線・鬼怒川線快速急行・快速及び団体臨時列車)
東武トク500形客車/トク500形(日光線・鬼怒川線用展望車、元貴賓車)
東武6000系電車/6000系(日光線・鬼怒川線快速急行・快速)
通勤形電車
東武2000系電車/2000系・2080系(地下鉄日比谷線乗り入れ用・2080系は野田線用)
東武3000系電車/3000系・3050系・3070系(16 - 18m級旧形車の更新車で、種車は3000系が3200系、3050系が5400系、3070系が5310系)
東武3200系・5400系電車/3200系(昭和初期に製造された旧デハ4形をはじめとした東武形電車、通称デッカー)
東武5000系電車/5000系・5050系・5070系(7800系の更新車)
東武3200系・5400系電車/5400系(旧デハ7形の一部とデハ1200形以降に製造された東武形電車など、通称PR)
東武7300系電車/7300系(戦後の混乱期に運輸省よる国鉄63系電車/国鉄63系の割当車、のちに7800系と同系車体に更新)
東武7800系電車/7800系(7300系を基に設計された20m級4扉の通勤形電車)
軌道線用電車
東武100形電車 (軌道)/100形
東武200形電車 (軌道)/200形
電気機関車(本線系統・東上線系統用)
ED3000形(旧総武鉄道デキ1形電気機関車/総武鉄道デキ1形)
ED4000形(旧東武ED10形電気機関車/ED10形)
東武ED4010形電気機関車/ED4010形・ED4020形
東武ED5000形電気機関車/ED5000形
東武ED5010形電気機関車/ED5010形・ED5050形
東武ED5060形電気機関車/ED5060形・ED5080形
電気機関車(軌道線用) ''※下記の2形式については東武日光軌道線車両を参照。''
ED600形(旧国鉄ED40形電気機関車/国鉄ED40形)
東武ED610形電気機関車/ED610形
気動車
東武キハ2000形気動車/キハ2000形(熊谷線用)
蒸気機関車
国鉄C11形蒸気機関車民間向けの同形機/C112(旧国鉄C11形)
国鉄1800形蒸気機関車譲渡/A1形(2代)(旧国鉄1850形)
国鉄2100形蒸気機関車民間への譲渡/A2形(旧国鉄2100形)
国鉄5500形蒸気機関車東武鉄道B1形/B1形(自社導入機、旧国鉄5500形)
国鉄5300形蒸気機関車東武鉄道B2形/B2形(旧国鉄5300形)
国鉄5600形蒸気機関車東武鉄道B3形/B3形(自社導入機)
B4形(国鉄5500形蒸気機関車5650形/旧国鉄5650形)
国鉄6200形蒸気機関車/B5形(旧国鉄6200形)
B6形(国鉄6200形蒸気機関車6250形/旧国鉄6250形)
国鉄5600形蒸気機関車/B7形(旧国鉄5600形)
国鉄400形蒸気機関車東武鉄道/C1形(初代)(旧山陽鉄道形式1)
国鉄400形蒸気機関車東武鉄道/C1形(2代)(←C3形(初代))
国鉄230形蒸気機関車/C2形(初代)(自社導入機)
国鉄400形蒸気機関車東武鉄道/C3形(初代)(自社導入機)
国鉄400形蒸気機関車東武鉄道/C3形(2代)(←C1形(初代))
C3形(3代)(旧東上鉄道A1形←国鉄400形蒸気機関車400形/国鉄400形)
貨車
東武ホキ1形貨車/ホキ1形(バラスト軌道/バラスト散布用)
東武ヨ101形貨車/ヨ101形・ヨ201形(車掌車)
郵便車・荷物車
東武モニ1470形電車/モニ1470形(荷物車)
東武モニ1470形電車/モユニ1490形(郵便荷物合造車)
東武モニ1470形電車/モユニ1190形(大正14年系から改造)
ファイル:Tobu Railway Deha 5-20090920-01.jpg/東武最初の電車デハ1形
ファイル:Tobu1800-commuter.jpg/急行形から通勤形になった1800系
ファイル:Tobu 2000 2409 nishiarai.jpg/東武初の高性能車であり初代日比谷線直通車両の2000系
ファイル:Tobu2080.jpg/2000系を組み替えた2080系
ファイル:Tobu-3070kei.jpg/18mの通勤形だった3000系列
ファイル:Tobu5050-1.JPG/東武最後の吊り掛け駆動方式/吊り掛け駆動車であった5050系
ファイル:Tobu-Railway-5701.jpg/登場時の5700系
通称「猫ひげ」
ファイル:Tobu 5700 genjin train nishiarai.jpg/その後、5700系は貫通型となった
ファイル:Tobu Moha 7329.JPG/国鉄63系電車/モハ63系の東武版7300系
ファイル:Tobu-railway-Kiha2002-20110818.jpg/東武最後の気動車であるキハ2000形
ファイル:Tobu-Railway-ED101.jpg/東武最初の電気機関車のひとつED10形
ファイル:Tobu-ed5060.jpg/東武最後の電気機関車であったED5060形
ファイル:岡山電気軌道3000形3005号.jpg/日光軌道線の100形は岡山電気軌道で現役
ファイル:Tobu-No5SteamLocomotive-a.jpg/開業時に用意された蒸気機関車B1形5号
東武鉄道の車両を製造したメーカー
アルナ工機(旧・ナニワ工機。現・アルナ車両)
阪急電鉄の阪急阪神東宝グループ/グループ企業。東武鉄道の新形式車両初号編成の落成メーカーとしても知られる。1951年の5700系より取引が始まり、100系(スペーシア)・1720系 (DRC)、1800系、2000系、8000系、9000系、10000系、20000系、30000系を竣工した。また、7800系から5050・5070系への車体更新、6000系から6050系への車体更新、1720系から200系への更新、そして1800系から300系・350系への改造工事も同社が行った。
バブル崩壊以降の親会社・阪急電鉄の業績不振もあり、2001年度に同社は債務超過に陥り、鉄道車両製造から撤退。新たに設立されたアルナ車両へ路面電車製造および車両更新工事の事業を引き継いだ。現在アルナ車両とは8000系・10000系の車両更新工事などで取引がある。
東急車輛製造(2012年4月より総合車両製作所 (J-TREC))
東急グループの企業。1954年(昭和29年)熊谷線の気動車キハ2000形、7800系の製造より取引が始まった。以後他の車両製造はしなかったが1973年の8000系から製造を始め、100系、200系、6050系、9000系、10000系、20000系、30000系などを竣工した。同社は早くからアメリカ合衆国/アメリカ・バッド (車両メーカー)/バッド社 (The Budd Company) と技術提携し、ステンレス鋼/ステンレス車両製造を行っている。東武初のステンレス車9000系の製造を手掛けたのも同社である。30000系製造終了以後は新車取引がないが、6050系の工事が開始される予定。
富士重工業(旧・宇都宮車両)
東武宇都宮線江曽島駅 - 南宇都宮駅間にある宇都宮製作所で気動車中心に鉄道車両を竣工していた(電車は黎明期をのぞき東武向けのみ)。宇都宮車両時代の1949年から1954年にかけて、国電戦災復旧車クハ450形、木造客車を鋼体化したクハ500形やクハ550形などの制御車、7800系の一部、日光軌道線の100形、200形を竣工。1965年の8000系2R車(2両編成)から取引が復活し、2000系(中間車)、6050系、9000系、10000系、30000系などの電車、ホキ1形、トキ1形、ワラ1形などの貨車を製造した。また、7800系から5070系への車体更新も行った。
しかし生産両数の減少から、同社は自動車部門(スバル)と航空宇宙部門(米ボーイング社向け分担生産等)へ経営資源の集中を決定、2003年2月に新潟トランシスへ鉄道車両事業を譲渡した。また、同時期に撤退したスバルカスタマイズ工房/バス車体部門も伊勢崎市に工場があり、東武バス向けに多数製作した。
日立製作所
電気機関車のED5010形やED5050形、7800系を竣工後、長い間取引がなかった。ただし、制御装置など電装品での取引は長らくあった。車両単位では2004年の50000系から取引が再開した。なお、東上線向けの50000系・50070系・50090系と本線向けの50050系はすべて同社で竣工した。また、9000系、9050系の副都心線乗り入れにともなう改造工事も日本電装 (埼玉県)/日本電装とともに行った。
日本車輌製造
愛知県名古屋市に本社を置く。1971年まで埼玉県蕨市に東京支店工場(蕨工場)があり、短距離の甲種輸送で済むため東武鉄道との取引が多かった。本線は北千住、東上線は下板橋(赤羽線板橋駅を介していた)で引き渡していた。黎明期の客車を始め、東武最初の電車デハ1形、東武形電車デハ4形 - 6形、デハ10系、運輸省規格形モハ5300形やクハ330形、戦後に木造客車を鋼体化したクハ500形、63系割当車7300系、5700系、7800系、1720系、1800系、6000系、8000系ほか、総武鉄道からの編入車モハニ1101形やクハ1201形などを竣工したが、東京支店工場閉鎖後は取引がない。
汽車製造(汽車会社)
東京都江東区に東京支店(工場)があった関係上、日車同様甲種輸送には短距離で済むため取引が多かった。デハ2形、デハ4形 - 6形、デハ10系、戦時規格統制形クハ1200形、運輸省規格形モハ5300形、5700系、7800系と吊り掛け駆動方式/吊り掛け車を中心に竣工し、1963年の8000系2編成(8104F・8105F)をもって取引が終了した。なお、同社は1972年に川崎重工業に吸収合併された。
川崎重工業車両カンパニー/川崎重工業(旧・川崎造船所、川崎車輛)
兵庫県神戸市に本社を置く。1927年から翌年にかけてデハ4形 - 6形の一部のほか、下野電気鉄道からの編入車デハニ101形や、63系割当車7300系を製造した。他社向けとは違いいわゆる“川造型”の納入は無かった。
東芝(旧・東京芝浦電気)
いずれも電気機関車で、東芝戦時形のED4010形やED4020形、箱型機のED5000形、ED5060形、ED5080形を竣工した。
東洋電機製造
日光軌道線の電気機関車ED610形を竣工した(車体は東洋工機が担当)。主に電装品を担当し、パンタグラフや、7800系、20000系、9050系では制御装置やモーターなどを総合的に関与、8000系など日立製制御装置搭載車ではモーターを担当。
大栄車輌
運輸省規格形クハ330形の一部および3000系を竣工した。そのほか東武に譲受された国電の戦災車や事故車の復旧を行った。
津覇車輌工業
旧西新井工場で東武車両の改造や更新作業を行ってきた特殊車両製造会社だが、東武系の企業ではない。7300系の更新、16 - 18m級旧形電車の3000系への更新、7800系の5000系への更新、8000系の冷房化改造や車体修繕工事などを手掛けた。
2004年の西新井工場閉鎖後、館林へ移転し、現在は8000系、10000系の車体修繕工事を行っている。なお、車体修繕工事は前述のアルナ車両と合同のため、車内製造銘板は2社の企業名が表記される。
車両について付記
東武では古い車両から機器を流用して車体を新造するような場合(他社でいう機器流用車)でも、車歴を引き継ぐ改造車として扱う「更新車」としている。東武では、過去この更新車が比較的多く作られて来た(3000系、5000系、200系など)。これに対して、他社でいうところのリニューアル工事あるいは更新工事を行った車両のことは「修繕車」と呼んで区別している。こちらの方も比較的多く実施されており、現役の車両では8000系や9000系列のほとんどの車両で実施され、現在では10000系列で順次施工が進んでいるほか、今後は100系と6050系にも実施される予定である。
鉄道事故/事故で大破した場合でも、廃車 (鉄道)/廃車とはせずに修復扱いとして代替新造した車両に車歴を引き継がせる(東武8000系事故による車体新製/館林事故の事例など。例外もあり)。
鉄道車両の台車/台車は、メーカー形式とは別に東武社内形式を付与している。例えば「TRS-81M」(メーカー形式FS-511)の場合、TRが台車を示し、Sは製造会社(S:住友金属工業、F:扶桑金属=現・住友金属工業、K:汽車会社、T:東芝、H:日立)、数字は設計年の西暦の下2桁(81は1981年を示す)、Mは電動台車を示し、同型の付随台車はMをTに置き換える。なお数字の部分は同じ年に違うメーカー形式の台車が登場した場合には数字の末尾にさらに1、2を加えて3桁にする[出典:鉄道ダイヤ情報 No.59 1989年3月号 P.42]。社内形式を台車に付与する事例は東京都交通局にも見られる。
古い車両形式を中心に、5700系を「57系」、7800系を「78系」など上2桁で表記することが趣味者によってなされることがある。
車両基地・工場
南栗橋車両管区
春日部支所
七光台支所
館林出張所
新栃木出張所
伊勢崎線・日光線・野田線・宇都宮線・鬼怒川線・小泉線・佐野線・桐生線系統の車両検修
森林公園検修区
東上線所属車両の検修
東武鉄道南栗橋工場/南栗橋工場
本線系統の全車両、および東上線系統の一部車両の検査
東武鉄道川越工場/川越工場
東上線系統の9000系・10000系列の検査
北館林荷扱所
廃車車両の解体
本線系統には、長い間在姿形車輪削正旋盤(車両から台車や車輪を外さず削正を行う旋盤で、作業完了後すぐに営業運転が可能)が春日部検修区(現南栗橋車両管区春日部支所)の1台しかなく、南栗橋車両管区との2台体制になるまで、削正が追い付かない事態が続いていた。野田線車両の場合、七光台支所構内に削正旋盤がないため南栗橋区まで回送して削正している。
かつて存在した車両基地・工場
西新井電車区(現・東京地下鉄千住検車区竹ノ塚分室)
春日部検修区(現・南栗橋車両管区春日部支所)
七光台検修区(現・南栗橋車両管区七光台支所)
館林検修区(現・南栗橋車両管区館林出張所)
新栃木検修区(現・南栗橋車両管区新栃木出張所)
川越電車庫(現・川越工場→森林公園検修区へ移転)
東武鉄道浅草工場/浅草工場
東武鉄道西新井工場/西新井工場
東武鉄道杉戸工場/杉戸工場
館林機関区
杉戸機関区
坂戸機関区
乗務員区所
業平橋乗務管区
特急スペーシア「けごん」「きぬ」(浅草発着)、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車、亀戸線、大師線
区間急行、区間準急、普通列車を担当
春日部乗務管区
東京メトロ日比谷線直通列車
区間急行、区間準急、普通列車を担当
館林乗務管区
特急「りょうもう」、伊勢崎線(太田 - 伊勢崎間)、佐野線、小泉線、桐生線
区間急行、区間準急、普通列車を担当
南栗橋乗務管区
特急「スペーシアきぬがわ」・特急「きぬがわ・日光」(JR東日本直通)、東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車
区間急行、区間準急、普通列車を担当
新栃木乗務管区
快速、区間快速、区間急行、普通列車を担当
七光台乗務管区
野田線を担当
志木乗務管区
東上本線(池袋 - 小川町間)、東京メトロ有楽町線・副都心線直通列車を担当
川越乗務管区
東上本線(池袋 - 小川町 - 寄居間)、越生線、東京メトロ有楽町線・副都心線直通列車を担当
森林公園乗務管区
東上本線(池袋 - 小川町 - 寄居間)、越生線、東京メトロ有楽町線・副都心線直通列車を担当
保安設備
乗り入れ計画があった東京都交通局と共同開発したTSP形ATS(東武型多情報変周関数制御式自動列車停止装置)をすべての路線で使用している。今後、新たな保安装置を開発することが予定されている。詳細は自動列車停止装置東武鉄道TSP式(多変周式・パターン照査型)/自動列車停止装置の同項目を参照。
2012年度の設備投資計画によると、東上本線の池袋 - 小川町間に自動列車制御装置/ATCが2015年に向けて導入される予定である[[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/f1c8c3ce8c7dc84cd3bd6ecaaef7f137/120426-%E2%91%A1.pdf?date=20120426153743 2012年度の鉄道事業設備投資計画 東武鉄道ニューリリース、2012年4月26日]。当初は2012年までの導入が予定されていたが、3年延期された。同線以降は越生線や東上本線の残り区間、伊勢崎・日光線にも導入される構想もある。
運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2010年12月21日現在。
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!style="width:6em;"/キロ程!!運賃(円)!!style="width:6em;"/キロ程!!運賃(円)
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/}
東武鉄道では、JR/JRグループの地方交通線や近畿日本鉄道などが設定している、閑散線区等の割増賃率・擬制キロ程制度を採用せず、一律の運賃表を適用する。ただし、運賃計算に実際の距離とは異なるキロ程を用いる区間として、東武小泉線/小泉線館林 - 太田間には、同区間において距離の長い伊勢崎線経由のキロ程と同じになるよう調整された営業キロが設定されている。
JR東日本との連絡運輸/通過連絡運輸(JR線→東武鉄道→JR線と乗り継ぐ場合に前後のJR線の営業キロを合算する特例)が数多く設定されていたが、2007年3月17日分を以ってそのすべてが廃止となった。その後、通算の適用はないが単純に2区間のJR線を含む連絡定期券に限り復活している。
二区間定期券
2011年3月16日から1枚の定期券で2つのルートが利用できる二区間定期券の発売が開始される。池袋経由のPASMO定期券で東武東上線池袋 - 和光市間と東京メトロ有楽町線・副都心線池袋 - 和光市間が利用できる。購入金額は東武東上線朝霞方面 - 池袋間の定期運賃と東京メトロ和光市 - 東京メトロ東池袋駅/東池袋・雑司が谷駅/雑司が谷・新大塚駅/新大塚方面の定期運賃の合算額となる[ 東武鉄道、2011年2月21日。]。
乗車カード・企画乗車券
詳細は以下の各項目を参照。
パスネット
PASMO
会津往復 列車たびきっぷ
東武東京メトロパス
まるごと日光・鬼怒川フリーパス
まるごと日光フリーパス
まるごと鬼怒川フリーパス
JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ
浅草下町フリーきっぷ
ふらっと両毛 東武フリーパス
東武動物公園きっぷ
スーパープールきっぷ
東武ワールドスクウェア東武ワールドスクウェアクーポン/東武ワールドスクウェアクーポン
TOKYO探索きっぷ
空の旅おでかけキップ
ゆったり会津 東武フリーパス
以下の企画乗車券は東武トラベル各店でのみ発売
プレミアム日光・鬼怒川 東武フリーパス - 春季から秋季限定
羽田空港発まるごと日光・鬼怒川フリーパス
羽田空港発まるごと日光フリーパス
羽田空港発まるごと鬼怒川フリーパス
日光・鬼怒川レンタカークーポン
日光・鬼怒川グループ旅行クーポン/日光・鬼怒川グループ旅行クーポン タクシープラン
日光・鬼怒川グループ旅行クーポン/日光・鬼怒川グループ旅行クーポン バスプラン
尾瀬夜行 - 夏季限定発売
スノーパル - 冬季限定発売
外国人旅行者向けお得乗車券
栃木蔵の街クーポン
東上線関係の企画乗車券は東武東上本線周遊券を参照。
その他
運転・ダイヤ
東武鉄道の乗り入れ会社数は5社(東京地下鉄・野岩鉄道・会津鉄道・東京急行電鉄・JR東日本)で、東京地下鉄の7社(東武・東京急行電鉄・JR東日本・西武鉄道・小田急電鉄・東葉高速鉄道・埼玉高速鉄道)、都営地下鉄の6社(京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道・京浜急行電鉄・東京急行電鉄・京王電鉄)に次ぐ第3位(ただしJR各社をのぞく)である。このうち、東京急行電鉄とは東京地下鉄を、そして会津鉄道とは野岩鉄道を介しての乗り入れとなる。1992年までは秩父鉄道にも定期列車が乗り入れていたが、現在は伊勢崎線と東上線間の車両の回送のみである。
東京急行電鉄(東武・東京地下鉄・都営地下鉄・横浜高速鉄道・埼玉高速鉄道)、京成電鉄(北総鉄道・都営地下鉄・京浜急行電鉄・芝山鉄道・新京成電鉄)も同じく5社局で並んでいる。
東武の鉄道路線がない関東の都県は神奈川県と茨城県のみだが、車両に限れば東武伊勢崎線・日光線の電車が東京メトロ半蔵門線を通じて東急田園都市線に乗り入れているので、神奈川県でも東武の車両が走っている。また、かつて群馬県・茨城県には直営の一般バス路線があったが、現在はグループ会社へ移管された。
2006年のダイヤ改正で浅草 - 伊勢崎間を直通する列車が特急「りょうもう」のみになり、80年近くにわたり親しまれた浅草発「準急伊勢崎行き」が姿を消した。
サービス
前述の通り、東武は旧芙蓉グループ(旧富士銀行系)を構成する企業の一つでもあるので、駅によっては構内にみずほ銀行の現金自動預け払い機/ATMを設置している。過去、東武本線(伊勢崎線・日光線・野田線)の準急・快速・特急停車駅や乗降客数が多い停車駅に富士銀行の支店もしくは周辺や駅構内にATMが設置されていた。
東武沿線には、みずほ銀行(旧富士銀行)の店舗が多く、取引や資本関係も深い。また富士銀行の支店網がないところは伊勢崎線、日光線沿線の地域金融機関とも親密である。埼玉りそな銀行(埼玉銀行→旧あさひ銀行)は東武鉄道の株主に名を連ねており、東武は群馬銀行の株主として名を連ねている。埼玉りそな銀行のほか、群馬銀行、足利銀行とも親密である。なお、鉄道会社では京浜急行電鉄もみずほ(旧芙蓉)グループである。
2001年11月20日より、電子メールによる会員制情報サービス「102@Club」(いちまるにアットクラブ)を開始。2008年9月サービスが終了した。
2008年7月1日から、東武鉄道お客様センターのマスコットとして、「姫宮なな」という女性キャラクターが登場した。名前の由来は、東武伊勢崎線/伊勢崎線姫宮駅と東武野田線/野田線七里駅・七光台駅である[(インターネット・アーカイブ) 東武鉄道 2008年7月1日。]。
PR活動
東武沿線では日光・鬼怒川・会津方面といった観光地を持っている。しかし1990年代以降同地区の観光客が減少傾向となっている。特急の相互乗り入れを開始した2006年以降はJR東日本ともに積極的にPRを行い、繁忙期には多摩地区や横浜方面からの臨時列車も走らせている。
2012年5月に東京スカイツリーが開業することに伴い、首都圏のみならず、関西地方など他地域でも積極的なコラボPRが行われている。
関係会社
関連人物
末延道成、川崎八右衛門、原六郎、浅田正文、本間栄一郎、内田三左衛門、千家尊賀 - 創立者。
根津嘉一郎 (初代)/根津嘉一郎(初代) - 東武鉄道の再建に乗り出し、今日の東武グループを築いた人物。根津財閥総帥。
根津嘉一郎 (2代目)/根津嘉一郎(2代目) - 嘉一郎(初代)の長男。初代没後半世紀以上に渡り東武鉄道の社長を務め、戦後の東武グループの発展に寄与した。
八田嘉明 - 1941年に取締役会長。鉄道大臣・逓信大臣・運輸通信大臣などを務める。
脚注
参考文献
東武鉄道65年史
東武鉄道100年史
根津翁伝
花上嘉成『東武デラックスロマンスカー』
『鉄道ダイヤ情報』2006年3・4月号
『鉄道ピクトリアル 東武鉄道特集号』
『私鉄の車両24 東武鉄道』
他
関連項目
乗り入れ先各社
東京地下鉄(東京メトロ)
東京急行電鉄(東急電鉄)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
野岩鉄道
会津鉄道
関東鉄道 - 東武鉄道も出資
東葉高速鉄道 - 東武鉄道も出資
埼玉高速鉄道 - 東武鉄道も出資
埼玉新都市交通 - 東武鉄道も出資
上毛電気鉄道 - 東武鉄道も出資(筆頭株主)
わたらせ渓谷鐵道
松屋 (百貨店)/松屋 - 浅草駅に店舗を構える百貨店
上野精養軒/精養軒 - 姉妹会社
東武健康ハイキング
東武ファンフェスタ
みずほグループ
芙蓉グループ
東京スカイツリー
姫宮なな
東武鉄道運転士懲戒解雇事件
根津美術館 - 東武鉄道社長である、根津嘉一郎 (初代)の収集品を展示するために作られた美術館