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- 概説
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- 正露丸の歴史
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- 感染管理事業
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- 取り扱い商品
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- スポンサー番組
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- 脚注
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- 関連項目
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- 外部リンク
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概説
「'''正露丸'''」の登録商標権(ただし現在は無効とされている)を持つ「ラッパのマーク」の社章で広くその名を知られる。その他、正露丸などの医薬品をはじめ、医薬部外品、二酸化塩素除菌消臭製品などを取り扱う。
1940年(昭和15年)7月に、柴田音治郎が柴田製薬所を設立。1946年(昭和21年)4月に「忠勇征露丸」の製造販売権を承継し、同年11月18日に大幸薬品株式会社を設立して、忠勇征露丸の販売を開始している。創業以来、長らく非上場会社であったが、2009年(平成21年)3月18日、東京証券取引所2部に上場した。2010年(平成22年)4月26日に東京証券取引所1部に指定替えした。2010年(平成22年)10月19日、日本経済団体連合会(日本経団連)に加盟した。
正露丸の歴史
File:Seirogan advertisement in 1930s.jpg/thumb/left/180px/1930年代の征露丸の広告
大幸薬品によれば、正露丸は1902年(明治35年)、中島佐一によって「'''忠勇征露丸'''」の商品名で製造販売を開始したとされている。しかし、当時は日露戦争の始まる2年も前であり、そのような名称を採用する必然性の点から見ても非常に不自然な説明であることがわかる。一般的には、1903年(明治36年)に陸軍軍医学校によって開発され、日露戦争に従軍する将兵たちに服用させたのが正露丸の起源とされており、最高裁判所 (日本)/最高裁によって下された。[http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/59B0A51BBE01C99C49256A76002F89EF.pdf 判決もこちらの説を重視したものとなっている。
中島は1945年(昭和20年)3月に亡くなり、戦前最大のシェアを誇った「忠勇征露丸」の商品名・製造販売権は大幸薬品の前身である柴田製薬所に譲渡される。その後商品名を「中島正露丸」「正露丸」と変えながら、大幸薬品は正露丸販売の9割を寡占する最大手として現在に至っている。
登録商標問題
実際には、大幸薬品以外の各社から正露丸が発売されている。これは、過去に商標登録に関して裁判が行われ、「正露丸」はその知名度から固有名詞ではなく一般名詞であり、特定の商品名としては使用できないという判決が下されたからである。そのため、薬局・薬店・ドラッグストア等で購入する際には「ラッパのマークの正露丸」と指定する事で大幸薬品の正露丸を購入する事が出来る(TVCMでは他社製品の正露丸との差別化を図るため、正露丸の主成分である木クレオソートの薬効についてなど、どのように正露丸が効いているのか、CGを用いて、腸管内のイメージを表現。学術面を強化して、差別化を図っている)。TVCM以外でも、TBSラジオ&コミュニケーションズ/TBSラジオ・Japan Radio Network/JRN系「ドライバーズ・リクエスト」のヒッチハイクコマーシャルメッセージ/CM、ニッポン放送・全国ラジオネットワーク/NRN系「ミュージックスクランブル」「どうですか歌謡曲」のカウキャッチャーCMやMBSラジオなども行っている。ちなみにCMで使われているラッパ曲は、大日本帝国陸軍/旧陸軍でビューグル/信号ラッパを用いて伝達用に吹奏されていた「ラッパ譜・食事」(通称・食事ラッパ)。現在でも自衛隊で「ラッパ譜」は用いられているが、CMで使用されている旧陸軍のものとはメロディが異なっている。ファイル:Mess Call (Old Japan Army).ogg/thumb/none/旧日本陸軍の食事喇叭
感染管理事業
2006年(平成18年)から新たに感染管理事業を開始し、低濃度の二酸化塩素の溶液とガスの技術を用いた今までにない有効な二酸化塩素除菌消臭製品を提供している。二酸化塩素は、液体に溶存させたとき二酸化塩素ガス濃度が減少してしまうため、その濃度を一定化させることが不可能であった。しかし、同社の「二酸化塩素ガス濃度長期保持」に関する特許技術により、今まで困難であった二酸化塩素液剤の流通商品化が可能となった。現在、同社の二酸化塩素除菌消臭製品は、噴射、設置、携帯など、様々な用途に合わせた豊富なラインナップを用意している。
これら二酸化塩素除菌消臭製品は、角川SSC新書「H5N1型ウイルス襲来 新型インフルエンザから家族を守れ!(著者:国立感染症研究所研究員 岡田晴恵)」の中でも、新型インフルエンザ・パンデミック(大流行)時の対策ツールの一つとして紹介されている。同書によると、二酸化塩素ガスの殺菌効果は科学的に証明されており、新型インフルエンザウイルスを含め、ウイルスを不活性化する力があるという。
取り扱い商品
正露丸【第2類医薬品】
100年以上の歴史を持つ胃腸薬。天然成分の日本薬局方木クレオソートを主成分にその働きを助ける日本薬局方アセンヤク末・日本薬局方オウバク末・日本薬局方カンゾウ末・陳皮末といった生薬を配合した特異な匂いを持つ少し湿った黒茶色の丸剤。下痢・食あたり・水あたりの他、歯に詰めることによりう蝕/虫歯痛にも効果がある。
ピシャット【第2類医薬品】
2009年(平成21年)12月発売。通勤途中や会議中、移動中に突然起こる腹痛を伴う下痢に効果を発揮する飲みやすいフルーツ味の顆粒タイプの下痢止め。携帯に便利なスティックタイプで3歳以上から服用できる(製造販売元・共栄製薬工業)。
セイロガン糖衣A【第2類医薬品】
「正露丸」の姉妹品。錠剤に白色のコーティングを施すことで「正露丸」独特の生薬の匂いを抑え飲みやすくした白い錠剤の下痢止め。包装は、瓶入りの他に携帯に便利なPTP包装や今まで使うのに抵抗していた女性や若者向けにピルケース入りの携帯用もある(ピルケースの色はイエローとピンクの2色を用意)。
樋屋奇応丸【第2類医薬品】
2011年5月、株式会社樋屋奇応丸と「樋屋奇応丸」11品目に関して独占国内販売権契を結んだ[[http://www.hiyakiogan.co.jp/img/hiya_taiko_press_release.pdf 樋屋奇応丸プレスリリース]。これにより大幸薬品は樋屋奇応丸11品目の発売元となり、販売を樋屋奇応丸株式会社から引き継いだ
ラッパ整腸薬BF【指定医薬部外品】
木酢入浴液(薬用入浴剤【医薬部外品】)
木酢せっけん(無添加石鹸)
木酢せっけんアロエ(無添加石鹸)
木酢液体せっけん(無添加液体石鹸)
クレベリンS(二酸化塩素除菌消臭製品・スプレータイプ)
クレベリンG(二酸化塩素除菌消臭製品・ゲル剤)
ビクレ(二酸化塩素除菌消臭製品・携帯用スプレータイプ)
ウィルシールド スプレータイプ(二酸化塩素除菌消臭製品)
ウィルシールド ゲルタイプ(二酸化塩素除菌消臭製品)
パンデミック衛生対策キット(二酸化塩素除菌消臭製品など)
リスパス(低濃度二酸化塩素ガス発生装置)
スポンサー番組
かつては月曜ゴールデン(TBSテレビ/TBS系)や、ダウンタウンDX(讀賣テレビ放送/よみうりテレビ制作・日本テレビ放送網/日本テレビ系)などでCMを放映したりしていたが、現在はレギュラー番組におけるスポンサーは担当していない為、主に関東エリアを中心にスポット枠でのCM放送が多い。なお、近畿エリアに関してはお正月の頃に特別番組にも提供している。主にスポーツ関係の広告を実施しており、2007年(平成19年)からbjリーグ・大阪エヴェッサのコート広告スポンサー、2008年(平成20年)から京セラドーム大阪ネット裏広告を展開している。
歴代CM出演者
石丸謙二郎(正露丸)
勝村政信(セイロガン糖衣A)
友近(ラッパ整腸薬BF)
豊岡咲世子(セイロガン糖衣A携帯用ピンク)
吉田航介(セイロガン糖衣A携帯用イエロー)
加藤清史郎(クレベリン)
脚注
関連項目
日本の企業一覧 (医薬品)
医薬品