概要
各種
クレーンが現在の主力商品で、他にも
油圧ショベル、アースドリルなどの建設機械や、
除雪車、路面清掃車などの特装車の製造・販売・アフターサービスを行っている。
2011年3月期の連結売上構成は、荷役機械44%、建設機械53%、路面清掃車等2%となっている。また、連結売上のセグメント別では日本製が77%、中国製が23%となっている)
。
沿革
1895年 - 個人事業として加藤鉄工所が創業。
1923年 - 内燃機関車の生産を開始。
1935年 - 法人化し、株式会社加藤製作所を設立。
1938年 -
トラクター、
ロードローラー、クレーン車等の建機・特装車の生産を開始。
1962年 - 株式を上場。
1998年 -
国際標準規格ISO 9000/ISO 9000:1994(現・ISO 9001:2000)の認証を取得。
2004年 - 代表取締役社長に加藤公康が就任。
工場
現在日本国内に2工場を有する。
茨城工場(茨城県
猿島郡五霞町)
1963年操業開始。クレーン関係を生産。
群馬工場(群馬県
太田市)
1980年操業開始。クレーン以外のパワーショベルやアースドリルなどの品目を生産。
内燃機関車の製造販売
Image:Oigawa-DB8.jpg/right/thumb/大井川鐵道DB8(1952年製)
Image:RASS KATO No5 001.JPG/right/thumb/羅須地人鉄道協会まきば線で保存中の5号機
Image:Lintianshan_Kato_DL.jpg/right/thumb/台湾林田山林業文化園区の保存機
1920年代中盤から
1960年代後半まで、加藤鉄工所(加藤製作所)は主として
専用鉄道や工事用軌道などで用いられる小型
内燃機関/内燃機関車の製造を行い、大きな成功を収めた。
最初期には
ホイットコム・ロコモティブ・ワークス/ホイットコム社や
プリマス・ロコモティブ・ワークス/プリマス社などアメリカのメーカーから輸入された産業用小型ガソリン機関車を参考として、輸入品のエンジンと
フリクションドライブなどの動力伝達機構を組み合わせた構造の内燃機関車を製造した。
設計製造技術が確立された
1930年代以降は、主として鋳造台枠の形状・寸法と搭載エンジンの変更による作り分けで顧客の要望に応じた自重・出力・軌間の機関車を供給する標準設計化が進み、台枠側面とボンネット前面のラジエータ上部に'''KATO WORKS'''(戦前・戦中に製造されたものの一部では'''カトウ'''とカタカナ表記された)と鋳出しで記された社名は、文字通り同社製機関車のトレードマークとなった。
戦前・戦中は土木業界だけではなく、
海軍省向け納品実績が大きな割合を占めており、海軍側の指定で社名に代えて海軍の錨マークをラジエータ上部に陽刻したそれらの機関車は、第二次世界大戦中にその大半が戦地の飛行場整備などのために南方や大陸などへ向けて発送されたが、輸送船の撃沈で目的地に届かなかったものも多かったという。
第二次世界大戦後は主として
建設省(河川改修事業用工事軌道)向けで大きなシェアを獲得し、主に
林野庁(
森林鉄道)向けで大きなシェアを獲得していた
酒井重工業/酒井工作所と並んで日本国内の産業用小型
ディーゼル機関車市場を二分する大手メーカーとして著名であった。
その作風はライバルであった酒井工作所が主たる顧客である森林鉄道の軌道条件の特殊性からF型ディーゼル機関車のように野心的な設計を試みる傾向があったのに対し、こちらは砂塵や泥などが機構部に入り込むことが当然、という厳しくかつ乱暴な使用条件にさらされる建設業界が主要顧客であったためもあり、総じて手堅く単純で平凡な設計に終始した。
この他
日本国有鉄道/国鉄向けの
貨車移動機や、純然たる
地方鉄道法/地方鉄道向けディーゼル機関車にも製造実績がある。
1960年代に入り自動車、特に
ダンプカーなどの大型
貨物自動車/トラックが普及すると、これらの小型内燃機関車製造事業は大打撃を受けた。そのため工事用軌道のトラックへの転換が急速に進んだ1960年代後半には機関車事業から撤退し、以後は建設機械専業へと業態転換がなされることとなった。
なお、約40年にわたって量産されたそれらの小型機関車の大半は既に廃棄・解体されて現存しないが、
大井川鐵道の
大井川鐵道DB1形ディーゼル機関車/DB1形2両が現在も車籍を残している他、
木曽森林鉄道/王滝森林鉄道を筆頭とする各地の森林鉄道や建設省利根川上流工事事務所をはじめとする工事軌道等で使用されていた小型機のいくつかが記念物として保存展示されている。海外においては、
台湾の
東部運材鉄道や
七股塩場鉄道、
布袋塩場鉄道で使用されていたものが
池南国家森林遊楽区、
林田山林業文化園区、南華森林公園及び
台湾塩博物館、七股塩田旅遊服務中心前に保存展示されている他、花蓮県の
民宿が動態保存している例があり、布袋塩場では非公開保存している
[蘇昭旭、『台灣輕便鐵道小火車』、2011年、人人出版、新荘 ISBN 978-986-6435-53-9]。
主要製品
Image:Kato-mr-100lsp-v.jpg/right/thumb/ラフテレーンクレーン MR-100LSP-V
Image:Kato NK 400E van Duijvenbode b.v. IJmuiden.jpg/right/thumb/トラッククレーン NK400E
Image:KATO HD824 excavator.jpg/right/thumb/パワーショベル HD824
現在扱っているもの
荷役機械
ラフテレーンクレーン/ラフテレンクレーン(商品名Roughterラフター)- 現在の主力製品。4.9tから70t吊までラインナップされている。
オールテレーンクレーン/オルテレンクレーン(商品名Allterrオルター)- 現在はクレーン部分だけでなく、キャリア部分も自社で設計。400t吊までラインナップされている。
トラック積載型クレーン
建設機械
全油圧式パワーショベル(商品名REGZAM)- 主力製品。最近ではショートリーチを使用した建物解体機にも力を入れている。
基礎工事用アースドリル
産業機械
真空吸込式路面清掃車
万能吸引車(商品名MultiVac)
スノースイーパー
加藤製作所は「ラフター」、「オルター」をそれぞれラフテレンクレーン(
ラフテレーンクレーン)、オルテレンクレーン(
オールテレーンクレーン)の商標として登録している。「ラフター」呼称は日本では
商標の普通名称化/普通名称化されるほど普及し、他メーカーの「ラフテレンクレーン」が「ラフタークレーン」などと紹介される。
現在、日本ではトラッククレーンの販売を行っていないが、海外では行われている。
過去に扱っていた製品
主に建設機械、荷役機械、産業機械について(内燃機関車は前項参照)
トラッククレーン(ラチスブームタイプ)
ヒアブクレーン
モビルクレーン
クローラークレーン(テレスコピックブームタイプ、ラチスブームタイプ)
リバースサーキュレーションドリル
ロードローラー
アスファルトフィニッシャー
トラクター
EXTEC社製の環境リサイクル機械
バックホーローダー(エキスカローダー)
ロータリースクーパ(隧道掘削機)
水陸両用車(ドラゴン)
など
脚注
外部リンク
http://www.kato-works.co.jp/ 加藤製作所
Category:日本の機械工業
Category:日本の建設機械メーカー
Category:特装車メーカー
Category:日本の鉄道車両メーカー
Category:日本の森林鉄道
注目キーワード
クレーン
の株価
ブラック
株式会社
年収
(株)
ギフ
万年筆
豊川
可児
(有)
茅ヶ崎
大阪
太田市
ボールペン
京都
群馬
CAD
茨城工場
愛知
空から日本を見てみよう
茅ヶ崎市
チェーン
群馬工場
有限会社
油圧ショベル
名古屋
豊川市
神奈川
太田
工場
株式会社ギフ
タダノ