所有・運営する店名
(五十音順)
スタジオアルタ/アルタ(
新宿アルタ、池袋
サンシャインシティアルタ、
新潟アルタ)
伊勢丹(関東は三越伊勢丹・他地域は個々の別法人が運営)
岩田屋三越
岩田屋(関連会社:
浜屋百貨店)
福岡三越
クイーンズ伊勢丹 (
スーパーマーケット食品スーパーマーケット/食品スーパー)
ジェイアール西日本伊勢丹
JR大阪三越伊勢丹
ジェイアール京都伊勢丹
SUVACO JR KYOTO ISETAN
二幸(現在は通信販売のみ)
日本での「
オ・プランタン/プランタン」(
プランタン銀座)
丸井今井(首都圏・関西にある
丸井とは無関係)
札幌丸井三越(札幌丸井今井/
札幌三越)
函館丸井今井
三越(関東は三越伊勢丹・他地域は個々の別法人が運営)
他に、関連企業として
沖縄三越・
うすい百貨店・
井筒屋などがある。
子会社群
なお、本項で特に断りのないものは100%出資の完全子会社である。
=百貨店業=
店名ごとでなく、地域ごとに会社を分けている(
上海、バンコク、シンガポール、および持分法適用関連会社の
プランタン銀座、
スタジオアルタ/アルタを除く)。
日本国内
北海道
札幌 - 株式会社
札幌丸井三越 - 2011年4月1日に、株式会社
札幌丸井今井と株式会社
札幌三越が合併
函館 - 株式会社
函館丸井今井 - 2009年5月29日設立
東北
仙台 - 株式会社
仙台三越 - 2009年10月1日設立、2010年4月店舗運営事業承継。
株式会社
うすい百貨店 - 34.9%出資、持分法適用関連会社。
関東
株式会社
三越伊勢丹 - 下記の「プランタン銀座」以外の関東すべて。関連施設として
三越劇場等も所有・運営。
有楽町 - 株式会社
プランタン銀座 - 30%出資、持分法適用関連会社。
読売新聞の旧社屋跡(現・読売銀座ビル)に入居している。
中部
新潟 - 株式会社
新潟三越伊勢丹 - 旧新潟伊勢丹。2009年10月1日に、伊勢丹の会社分割により三越伊勢丹HDSが直接の子会社化。2010年4月に三越から新潟店を移管され、現社名に変更。
静岡 - 株式会社
静岡伊勢丹 - 2009年10月1日に、伊勢丹の会社分割により三越伊勢丹HDSが直接の子会社化。
名古屋 - 株式会社
名古屋三越 - 2009年10月1日設立、2010年4月店舗運営事業承継。
関西
京都・大阪 - 株式会社
ジェイアール西日本伊勢丹(WJRI) - 40%の出資、
持分法適用関連会社。
中国
広島 - 株式会社
広島三越 - 2009年10月1日設立、2010年4月店舗運営事業承継。
四国
高松 - 株式会社
高松三越 - 2009年10月1日設立、2010年4月店舗運営事業承継。
松山 - 株式会社
松山三越 - 2009年10月1日設立、2010年4月店舗運営事業承継。
九州
福岡 - 株式会社
岩田屋三越
日本国外
=中国本土=
上海 - 花園飯店(上海)三越、上海梅龍鎮伊勢丹百貨有限公司(80%出資、連結子会社)
天津 - 天津伊勢丹有限公司(90%出資、連結子会社)
四川省 - 成都伊勢丹百貨有限公司
遼寧省 - 瀋陽伊勢丹百貨有限公司
=その他=
台北 - 新光三越百貨股份有限公司 - 43.5%の出資、
持分法適用関連会社
シンガポール - レキシム(シンガポール)Pte.Ltd.。イセタン(シンガポール)Ltd. - (52%出資、連結子会社)
タイ - イセタン(タイランド)Co.,Ltd.(出資は49%であるが連結子会社)、アイティーエムクローバーCo.,Ltd.(45.5%出資)
マレーシア - イセタンオブジャパンSdn.Bhd.
ロンドン三越
ローマ三越
米国
ディズニーランド - オーランド三越(米国三越INC.)
イタリア - イセタン(イタリア)S.r.l.
各種事業子会社
株式会社
エムアイカード (
クレジットカード、保険)
株式会社マミーナ
株式会社三越伊勢丹フードサービス -
クイーンズ伊勢丹、二幸を運営
株式会社エムアイ友の会
株式会社三越不動産
株式会社三越環境デザイン
株式会社三越パーキングサービス
株式会社三越伊勢丹ビルマネジメント
株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ
株式会社三越伊勢丹通信販売
株式会社T'sトレーディング
レオドール商事株式会社
株式会社レオマート
株式会社センチュリートレーディングカンパニー (出資80%)
株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート
株式会社
スタジオアルタ (出資60%)
株式会社伊勢丹スイング
株式会社三越伊勢丹研究所
株式会社レオテックス
株式会社三越環境ビル管理 (出資33.4%)
セントレスタ株式会社 (出資33.4%、持分法適用関連会社) - アールアンドアイダイニング株式会社と合併
株式会社JTB伊勢丹トラベル (出資33.4%、持分法適用関連会社)
株式会社伊勢丹会館
持分法適用関係会社
出資比率が20%を超える為、持分法連結の対象となっている関連会社
新宿サブナード株式会社(30%出資)
かつては出資比率が20%を超えていて持分法連結の対象だったが、売却により外れた元関連会社
株式会社
エージーカード(かつては
岩田屋三越(旧岩田屋)が34%出資していたが、売却により離脱)
※「
沖縄三越」とは強い提携関係にある(三越伊勢丹出身者の社長を送り込むなど)ものの、資本関係はない。
概要
景気低迷期であったはずの1990年代に、独自のMDで躍進した新興の
伊勢丹が、日本最古の百貨店でありながら、資本増強に苦しんでいた
三越を取り込む形で、経営統合。
2008年4月1日に
株式移転により純粋持株会社として発足した。
登記上の本店は銀座三越所在地だが、実際の本社事務所は、伊勢丹新宿本店のひとつである「パークシティ イセタン2」(〒160-0022
東京都新宿区新宿5-16-10)内にある。
伊勢丹は長らく
同族企業(創業家小菅家)であったが、改革を掲げた当時の世襲経営者が
メインバンクとの関係を薄めたのを機に
グリーンメーラー/乗っ取り屋に狙われるなどした事件が起き
[万事首尾よく進めば、伊勢丹はイトーヨーカドーの子会社になっていたはずであった。]、1993年退任とともに完全に世襲を排した。新宿本店の「解放区」といった過激なMDが実を結ぶのはそのあとである
[百貨店業は別名場所貸し業と同じといわれ、従前から古い付き合いのある出入り業者に漫然と売り場(買い場)を提供するというやり方が現在も続いている。百貨店没落の要因である。しかし伊勢丹新宿店だけは店舗独自の自主企画として、ブランドができたばかりでも、若くて実績がなくても「良いもの」であればどんどん売り場に並べていき売っていった。これが解放区である。売れ残りリスクはすべて伊勢丹が被ることから、バイヤーの“目利き”に絶対の自信がなければできないことである。これで成功していったのは若き藤巻幸夫を筆頭とするカリスマ・バイヤーたちであり、世に送り出されたブランドとして「アナスイ/anna sui」がある。]。三越(
越後屋呉服店)は
三井財閥の源流である名門企業であり
[統合後の三越伊勢丹ホールディングスもまた三井グループ各社の役員間の相互親睦と情報交換を目的とする会合である月曜会に加盟している。]、両社はかなり異なった企業体質を持っている。ただし、
学閥が強いことで共通しており、それも同一の大学であった(
慶應義塾大学)。
相互にメインバンクが異なる両社を統合したのはホールディングス代表取締役会長兼最高経営責任者の
武藤信一であったが、統合後2年経たない2010年1月に急逝した。
その後、後継と目されていた実力者二橋千裕は、業務提携先の東急百貨店社長に転出し、事実上放逐された。会長の座には橋本幹雄が就いたが代表権は与えられない。武藤は実際には異なる人物を後継として指名したとされる。
沿革
2008年4月1日 - 共同株式移転により、'''株式会社三越伊勢丹ホールディングス'''設立(株式移転比率は、HD株:伊勢丹株=1:1、HD株:三越株=1:0.34)
2009年5月29日 - 子会社として株式会社札幌丸井今井と株式会社函館丸井今井の2社を設立(6月29日に丸井今井から事業譲受し、8月1日事業開始)
2009年10月 - 岩田屋との間で株式交換を実施し、岩田屋を完全子会社化。同時に福岡証券取引所に上場(岩田屋の上場廃止による代替措置)
2010年1月6日 - 統合をなしとげた会長武藤信一死去。
2010年1月10日 - 武藤信一が闘病していたこと、および死去していたことは厳重に隠されていたが、この日に初めて公表した。同時に新経営体制発足。
2010年4月1日 - 三越8店舗(札幌、仙台、新潟(「'''株式会社新潟三越伊勢丹'''」へ統合)、名古屋、広島、高松、松山、福岡)を地域店舗運営子会社8社に事業譲渡。
2010年10月1日 - 岩田屋が福岡三越を吸収合併し、「'''株式会社岩田屋三越'''」が発足。
2011年4月1日 - 関東地区の店舗運営会社を「'''株式会社三越伊勢丹'''」として統合。札幌丸井今井が札幌三越を吸収合併し、「'''株式会社札幌丸井三越'''」が発足。
2011年5月4日 - JR大阪駅・大阪ステーションシティ(ノースゲートビルディング)に「JR大阪三越伊勢丹」(運営はジェイアール西日本伊勢丹)が開業。
発足後のネットワーク
※は日本百貨店協会非加盟。一部専門店形態の店舗を含む。記号は、'''M'''が三越店舗、'''I'''が伊勢丹店舗。「'''M''' ○○店」「'''I''' ○○店」は各社直営、「○○ '''M'''」「○○ '''I'''」はグループ会社運営
北海道 - 札幌 '''M'''、札幌丸井今井('''I'''系統、札幌市)、函館丸井今井('''I'''系統、函館市)
: 2011年4月1日付で、札幌地区の2店を運営する「株式会社札幌丸井三越」が発足した。
東北 - 仙台 '''M'''
東京都 - '''M''' 日本橋本店、'''M''' 銀座店、'''I''' 新宿本店、'''M''' 新宿ALCOTT店、'''M''' 恵比寿店※、'''I''' 府中店、'''I''' 立川店、'''M''' 多摩センター店※
その他関東 - '''I''' 浦和店、'''M''' 千葉店、'''I''' 松戸店、'''I''' 相模原店
2011年4月1日付で、東京・関東地区の各店を運営する「株式会社三越伊勢丹」が発足した。
新潟 - 新潟 '''M'''、新潟 '''I'''
2010年4月1日付けで、上記2店を運営する「株式会社新潟三越伊勢丹」が発足した。
中部 - 静岡 '''I'''、名古屋 '''M''' 栄店、名古屋 '''M''' 栄ラシック※、名古屋 '''M''' 星ヶ丘店
近畿 - JR京都 '''I'''、JR大阪 '''MI'''(2011年5月4日開店)
両店とも「株式会社ジェイアール西日本伊勢丹」が運営。
中国・四国 - 広島 '''M'''、高松 '''M'''、松山 '''M'''
九州 - 岩田屋('''I'''系統、福岡県福岡市、久留米市)、福岡 '''M'''
3店舗とも「株式会社岩田屋三越」が運営。
沖縄 - 沖縄 '''M'''
以下に掲げる企業は三越・伊勢丹と資本面で、いくらかのつながりを持っている。これらの企業の取り扱いについても注目が集まる。記号は関係先百貨店。
東北 - うすい百貨店 '''M'''(福島県郡山市)
関東 - プランタン銀座 '''M'''(東京都中央区 (東京都)/中央区)、さいか屋 '''M'''(神奈川県川崎市、横須賀市、藤沢市)、岡島百貨店 '''M'''(山梨県甲府市)、アルタ '''M'''※(スタジオアルタ/新宿、サンシャインシティ・アルタ/池袋、札幌、新潟アルタ/新潟)
中国 - 一畑百貨店 '''M'''(島根県松江市、出雲市)
九州 - 浜屋百貨店 '''I'''(長崎県長崎市、大村市)
岩田屋三越(旧岩田屋)の関連会社。三越伊勢丹ホールディングスの持分法適用会社でもある。
発足後に閉鎖・経営譲渡された店舗
経営統合を機に両社とも不採算店舗の整理を進めている。
東北 - '''M''' 名取店(2009年3月1日閉店)
関東 - '''M''' 武蔵村山店(2009年3月1日閉店)、'''M''' 池袋店(2009年5月6日閉店)、'''I''' 吉祥寺店(2010年3月14日閉店)
九州・沖縄 - 小倉 '''I'''(2008年3月25日閉店後、4月1日井筒屋傘下“コレット (百貨店)/COLET”に転換)、'''M'''鹿児島店(2009年5月6日閉店後、新しい商業施設「マルヤガーデンズ」へ転換)
脚注・出典
関連項目
三越伊勢丹